今週のお題「アイス」
小学生の時に出会った『赤毛のアン』で、今でも印象に残っている話がある。
※以下ネタバレあり。脱線あり。勝手なキャラ変あり。
日曜学校のピクニックでアイスクリームが出ると聞いたアンはテンション爆上げ。
だって人生で一度もアイスを食べたことがないんだもの。
絶対行きたい。絶対食べたい。
だがその前々日に事件は起こる。
マリラが大切にしている紫水晶のブローチが見つからないのだ。
紫水晶=アメジストね。でも「紫水晶」の方が響きが好きだな。
ほんでこのブローチ、中にマリラのお母さんの髪の毛が入っているんですよ。形見なわけ。当時はなんで髪の毛入ってんの?って思ってた。
彼ぴっぴから「俺の髪の毛入れといたから」って宝石渡されたら普通に嫌だ。いや、その加工いらんわってなる。
マリラはアンに「あーしのブローチ知らね?」と尋ねる。
アン「あ~ちょっと触ったけど元の場所に戻したやで」
マリラ「おっま、勝手に人の物に触ったらあかんて。まあええ、もっぺん探してみるわ」
…見つからない。
マリラはアンを疑う。
こいつぜってーウソついてやがる。どこかに持ち出して無くしたに違いない。白状するまで部屋から出るんじゃねーぞ。
と、激おこぷんぷん丸。
アンも疑われておこ。
【本当のこと】を話せとか言われても私ちゃんと元の場所に戻したし!なんも知らんし!
え?正直に話さないとピクニックには行かせない?
おいぃぃぃ!それはナイでしょ!夢にまで見たアイスクリームが食べられないってこと?
どうすればいいん?
だって本当に何も知らないのにさ、私が持ち出したって思い込んでるんだもん。なんなの更年期なの?
あ~だるっ!じゃあもう私がなくしたってことにすればいいのね⁉それで納得していただけるのね⁉
そしてピクニック当日の朝。
アン「私が持ち出して湖に落としました~。はい【本当のこと】を話したからピクニック行ってもええ?」
マリラ「いいわけないやろ(バチギレ)」
アン「なんで!?」
アン的にはマリラが思い込んでいる【本当のこと】=【アンがなくした】という話をでっちあげることにより、
【本当のこと】を話した→ピクニックに行ける(アイスクリーム食べれる)
と考えていたので号泣。ぴえんヶ丘どすこい之助である。
そんなことを知らないマリラは
「あーしの大切な形見のブローチ無くしといて『ピクニック行ってええ?』て、やばすぎやろ!てか全然悪びれた顔してねええー!」
とキレながらも軽く引いている。
で、このあと家の中からブローチ見つかります。
しかもマリラ本人が見つけたから、マリラは混乱する。
あれ?アンが湖に落としたんだよね?どういうこと?…ハッ‼
こうして【本当のこと】はアンの作り話だったということが判明し、マリラは爆笑しながらアンに謝罪する。
なにわろてんねん。こっちはアイスクリームがかかっとるんやぞ。
…なんてことは言わない器の大きいアン。
アンは無事ピクニックへ行き、念願のアイスクリームにありつけましたとさ。
っていう話。


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